個人指導 - 大江個人指導塾

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個人指導とは
100人いれば100通りの授業があります
生徒一人ひとりにとって、教科や単元の得意・不得意は異なります。また、それぞれの生徒の学力のレベルや性格まで考慮すると、一人ひとりの生徒に最適な授業は、生徒の数だけあるはずです。しかし、そうした授業を集団指導や個別指導で受けることは不可能です。それができるのは、個人指導だけです。
大江個人指導塾では創立以来個人指導のスタイルを確立し、一人ひとりの生徒を大切に指導してきました。 私たちは個人指導のプロとして、すべての生徒に最適なカリキュラムと効率のよい授業を提供します。
ご挨拶
創業者 名誉理事長 あいさつ
林 祐司

みなさんは「火の神様」というものをご存知でしょうか?
昔、家族は囲炉裏を囲んで心をひとつにしました。静かに燃える火は農家の人々の心を暖め、大人にも子供たちにも、しばしの笑顔とくつろぎを与えてくれました。また、正月の終わりには、どんど焼きがあり、門松やしめ縄などを焼き、「火の神様」によってそれらを天に届けたのです。
「火の神様」は、人々の心をひとつにし、平和と安心を与えてくれます。それだけではなく、この世の願いや希望を天に届ける役目もしてくれます。
私は、塾は「火の神様」でありたいという願いを持っています。
大江個人指導塾は今年で創立40周年を迎えます。創業当時には、「個人指導」と呼ばれる塾はありませんでしたが、いつの間にか塾業界は個別指導が主流になっています。
しかし私たちの塾は個別指導ではなく「個人指導」なのです。「個人指導」とは、なによりも「ひとりの生徒を大切にする」という意味を含みます。
私たちの指導については、「共にふれあい、共に学び、共に成長する」という信条があり、これを私たちは「共育」と名づけています。この中のふれ合い指導は、まさに「火の神様」のような役割であり、「共育」の原点を目指すものです。
学校の授業が理解できなくて悩んでいる生徒が塾でよく分かるようになると、表情が見違えるほど明るくなります。そして、先生と心が通うようになると、喜びでいっぱいになり、希望と夢が芽生え、すべての姿勢が前向きになってきます。
これが「個人指導」の真のよさです。先生と生徒の人間的な血の通ったふれあい指導が生徒の気持ちを前向きにし、よく分かる授業によって学習意欲にスイッチが入るのです。
しかし、よい「個人指導」のためには、指導者に生徒思いやる人間力・生徒の成績を向上させる熱意と責任感がなければなりません。その上で、的確な経験に裏打ちされた指導が重要なポイントになります。
ですから、私たちは常に「火の神様」を目標に、生徒と共に学び、生徒と共に学び、生徒と一緒に人間的にも成長していく姿勢が要求されるのです。そして「火の神様」が希望と夢を天に届けるように、私たちも子どもたちの小さな願いから進学という本来の希望までを、無事に天に届ける使命を全うしなければなりません。
どうか「共にふれあい、共に学び、共に成長する」という信条を理解していただき、個別指導にはない「個人指導」の真の特長を知っていただきたく、心より願っております。
理事長 あいさつ
長谷川 貴

子どもたちは日々様々なことを吸収して成長をしています。私たちの授業においても子どもたちが大きく変化することを実感しております。今まで全く解けなかったことが解けるようになったり、どうしても覚えることができなかったことが暗記できたりすると、弾ける程の笑顔を見せてくれます。それぞれの子どもたちが自分の壁を乗り越え、明るい人生を切り開きつつある瞬間です。

「個人指導」はそのような瞬間を導き出す最高の学習環境です。だからこそ生徒たちは大きな成長を見せてくれるのです。信頼する講師との「こころの通う」授業だからこそできるのです。大人が考えているより、希望と不安が入り交っている子どもたちに、何でも相談できる授業である「個人指導」が成長途上の「こころのささえ」にもなります。実際、塾に生徒たちが入ってくると、「なんか安心するな」という言葉がよく聞こえます。「こころ」が落ち着く居場所だからこそ安心して成長を促すのです。

最近の塾業界では個別対応の塾が増加しています。そのような塾の中にはただ知的な面のみに着目したシステムを用い、機械的に学習を進めていく塾があるようです。私たちはそのような塾に大きな危惧を感じております。人間的な温かみがなく、機械的に進めてしまうために、それぞれの子どもたちの個性を大切にせず、知的好奇心を満たすこともせず、ただ強制的に学習を進めていく。学習を通して人間として成長をする場である塾が何か違うものになっていくような気がしております。それでは教える講師の資質の良し悪しはどうでもよく、結局のところは機械でもよいことになってしまうのではないでしょうか。

私たちの授業は何よりも生徒とのコミュニケーションを大切にします。担任する講師は言葉のキャッチボールをし、理解を確かめ、さらに生徒のこころの機微を捉えつつ、その生徒それぞれの学習の苦手部分を把握し丁寧な授業を行います。また一度できないからと言って諦めず、今日できなくても一か月後にできればよいというように忍耐強く指導します。熱い心を持って、時には厳しく、生徒の成長を何とか促そうとする講師の声が、教室に響き渡ります。講師と生徒との信頼し合った中での発話コラボが聞こえます。このような個人指導塾は他にはないのです。

「共にふれあい」「共に学び」「共に成長する」という「共育」の理念の下、私たち講師一同、生徒たちと一緒に苦しみも喜びも共感し合い、未来を創造する子どもたちの成長の一助になるように強い覚悟を持って努めてまいります。

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